2024.08.01
加工品/耐熱パイプの溶接棒選びについて
耐熱パイプとフランジを溶接接合するご注文を時々頂きます。
耐熱パイプは赤茶色なので、通常なら赤茶色の溶接棒を使うところですが、赤茶色の溶接棒は、非常に「ツキが悪い」と言う問題があります。
十分に加熱しないと、見た目はきちんと着いている様に見えても、ちょっと衝撃を加えただけでバキッと外れてしまうことがあります。
弊社では、過去の失敗に基づき、赤茶色の耐熱溶接棒ではなく、ダークグレーの耐熱プレート用の耐熱溶接棒を使用することで、確実な溶接接合を行っています。
見た目に違和感はありますが、装置としての動作を約束するために、あえて使用しておりますので、安心してご注文下さい。