新着情報
2012.05.01
加工品/アクリルパイプ熱加工
今年もゴールデンウイークが始まりました.
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回ご紹介するのは、先日納品したアクリルパイプの加工品です.
直管の規格品パイプをカットするところから始めます.
素材としてのアクリルは透明度が高く傷が目立ちやすいので、細心の注意を払って作業を進めます.
短くカットしたアクリルパイプを、一つ一つ丁寧に左の写真のようなラッパ状に広げていきます.
詳細はお話しできませんが、加熱が足りないと十分に広がらず、加熱しすぎると曲がって欲しくない所が曲がってしまうので、職人も神経を使いながら、数十本製作しました.
塩ビ、アクリル、PP(ポリプロピレン)や、PE(ポリエチレン)、MC(ナイロン)等のエンジニアリングプラスチックまで、樹脂加工でお困りの際は弊社アクシーズまでお問合せ頂ければ、最適かつ間違いのない見積りと製作をお約束致します.
2012.03.01
その他/バット溶着機
早いもので今年も3月に入りましたが、各地では大雪が降ったりと、まだ春までは時間がかかりそうです.
インフルエンザも流行っていますが、皆様お元気でしょうか?
さて、弊社は昨年、プラスチック配管用のバット溶着装置を導入しました.
最大100Aまでの、PP(ポリプロピレン)/PE(ポリエチレン)/PVDF(ポリフッ化ビニリデン)のパイプを、ソケット等の継手なしで突合せ溶接できます.
ヒーターで端面を加熱溶融(左上写真)し、パイプを圧着(右上)する工程を高い精度で行えます.
溶着後の仕上がりは均一で美しく、強度も十分.
パイプ接合部の外側と内側の様子を、左の写真でご確認下さい.
日本国内では、樹脂配管の素材はまだまだ塩ビ(PVC)が主流ですが、燃焼時に有害な塩素ガスが発生するので、欧米では既にPP/PEが主流です.
弊社でも脱塩ビの流れに対応すべく、設備投資を進めております.
既設のプラント設備をPVCから新素材に移行する案件など、プラスチック製の装置に関しては、是非弊社アクシーズにご相談ください.
流体の種類、温度、圧力等の条件に応じて、最適な素材と工法をご提案させて頂きます.
2012.02.13
加工品/ダクト異径エルボ
冬本番の2月も中旬になりました.
全国的にインフルエンザが猛威を振るっていますが、皆様お元気でしょうか?
今回紹介させて頂く物は、PVCダクト用の異径エルボです.
弊社で請け負っている工事物件の配管に、径が違うダクトを短い距離で90゜の角度で接続しなければいけない箇所がありました.
普段は製作が簡単なレジューサー(異型ソケット)を介して、同径のエルボで繋げば良いのですが、今回は距離的問題があったので、異径のエルボを作っています.
設計担当も初めての経験だったので、コンピューター上で作った型紙を縮小印刷して、ミニチュアを製作してから、実物の製作にとりかかりました.
右写真の手前に見えている白い物が、そのミニチュアです.
熟練した職人の手により、ダクト管を細かくカットして、丁寧に溶接で繋げて形にしていきます.
俗に言う「エビ管」方式. これも日本の「モノ作り」です.
樹脂を使ったプラント設備の新設/増設工事でお困りのことがあれば、是非弊社アクシーズまでご連絡下さい.
長年積み上げた知識と技術により、きっとご満足頂けるソリューションを提供致します.
全
102 件中
61 〜
63 件目を表示
18 19 20 21
22 23 24
...
34